健康のことを考えるようになると、「栄養バランスを整えなきゃ」と思う場面が増える。
野菜を増やして、タンパク質も意識して、できれば添加物も減らしたい。
でも、それを毎日続けるのは思った以上に大変だった。
品数を増やそうとすると、買い物も調理も後片付けも増える。
気づけば、「健康のための食事」に疲れてしまっていた。
そんな中で、自分の食生活を少し楽にしてくれたのが、無農薬の3分搗き米だった。
白米ほど軽すぎず、玄米ほど重すぎない。
無理をしなくても、自然と「ちゃんと食べた感覚」が残るようになった。
今回は、少ない品数でも栄養バランスを意識したい自分が、3分搗き米を続けている理由を書いてみたい。
「ちゃんと食べる」が負担になっていた
健康を意識し始めると、どうしても「理想の食事」を追いかけてしまう。
一汁三菜が理想。
野菜はたっぷり。
発酵食品も摂りたい。
タンパク質も不足したくない。
頭ではわかっていても、毎日それを続けるのは簡単じゃない。
忙しい日や疲れている日は、料理そのものが負担になる。
それでも「ちゃんと食べなきゃ」と思うほど、食事が義務みたいになっていった。
だから途中から、「完璧な栄養バランス」よりも、“続けられること”を優先したくなった。
白米と玄米の間にあった「ちょうどよさ」
最初は玄米も試した。
たしかに栄養価は高いし、健康的な感じもある。
でも、自分には少し重たかった。
消化の負担を感じることもあったし、炊き方に気を使う場面も多い。
「健康のために頑張って食べている感覚」が強くなってしまった。
その点、3分搗き米はかなりちょうどよかった。
土鍋でご飯炊いているので、玄米だと硬めになりがちだだけど、3分搗きは、白米と同じ時間で炊ける。但し浸水時間は3時間は必要。
白米の食べやすさを残しながら、ぬか層や胚芽も結構残っている。
食感や香りに自然な満足感があって、おかずが少なくても物足りなさを感じにくい。
しかも無農薬のものを選ぶことで、毎日食べる主食への安心感も持てるようになった。
品数を減らしても、食事がラクになった
以前は、「何品作るか」を気にしていた。
でも今は、3分搗き米に味噌汁、それに卵や納豆くらいの日もある。
もちろん豪華ではない。
けれど、不思議と以前より食生活へのストレスは減った。素材は贅沢に調理はシンプルにが今の基本。原料が新鮮でよくなければ、見た目や旨味が濃くても体は喜ばない、から。
主食に少し栄養があるだけで、「最低限は整っている」という安心感が出てくる。
その安心感はかなり大きい。
頑張れる日はちゃんと作ればいい。
疲れている日はシンプルでもいい。
そう思えるようになってから、食事が少しだけ優しいものになった気がしている。
続けられる食事が、自分には合っていた
健康の情報を見ていると、「これを食べたほうがいい」が次々に出てくる。
でも結局、一番大事なのは“続けられるかどうか”なのかもしれない。
どれだけ理想的でも、疲れてやめてしまったら意味がない。
逆に、無理なく続けられる食事は、少しずつ生活を整えてくれる。
3分搗き米は、自分にとってそのバランスがちょうどよかった。
完璧ではない。
でも、「これくらいなら続けられる」と思える。
その感覚が、今の食生活を支えている。
宅配のイタリアンよりも軽くて合う。贅沢ってこれだ!と思える日々。
実際に続けてみると、3分搗きにもかなり違いがあった
最初は、「3分搗きなら全部同じようなものだろう」と思っていた。
でも実際に食べ比べてみると、想像以上に違いがある。
特に感じたのは、精米機による差だった。
同じ3分搗きでも、ぬかの残り方や食感、香りがかなり変わる。
やわらかく白米寄りに感じるものもあれば、玄米に近い風味が残るものもある。
わたしは街の精米機を使うこともあるけれど、精米機の違いで仕上がりに違いは大きい。
続けているうちに、食べやすさや満足感まで変わることに気づいた。
だから最近は、「3分搗き」という名前だけではなく、自分に合う精米の加減を探す感覚に近くなっている。
どこで精米するか?土のショップから購入するか?です。
3分搗きは「食感」でかなり印象が変わる
3分搗き米は想像以上に“食感の差”が大きいということだった。
最初は「少し茶色い白米」くらいの感覚で考えていたけれど、実際にはかなり個性がある。
お米の品種によっても違うし、精米機によっても変わる。
同じ3分搗きでも、白米に近い食べやすさのものもあれば、玄米に近い風味や歯ごたえが強いものもある。
特に玄米寄りの仕上がりだと、少しボソボソした食感になることもあった。
最初は炊き方の問題かと思ったけれど、いろいろ試していくうちに、自分なりの調整方法も見つかってきた。
その中で一番食べやすかったのが、餅米を少し混ぜる方法だった。
割合としては1割から2割くらい。一緒に洗ってそのま浸水しても問題無し。
これだけで驚くほど食感が変わる。
ほどよいもちっと感が加わって、3分搗き特有のパサつきがかなりやわらぐ。
玄米は少しハードルが高いけれど、白米だけでは物足りない。
そんな人には、この組み合わせはかなりちょうどいい気がしている。しかももち米(精米したもの)の方が少し安いです。
※後日、ユーチューブを見ていたら、調理師さんが玄米と白米を半々で炊いていました。もちもちが苦手ならこれもアリ、と思いましたね。
まとめ
栄養バランスを考え始めると、どうしても「ちゃんとらなきゃ」と思ってしまう。
でも毎日の食事は、頑張り続けるものでもないと思う。
少ない品数でも、自分が安心して食べられること。
無理なく続けられること。
その積み重ねのほうが、長い目で見ると大切なのかもしれない。
自分にとっては、その入口が無農薬の3分搗き米だった。
