
お米が値上がりし、一人暮らしって米代が高くつくなあ、と思います。
なぜって、まとめて炊く方がご飯は増えると感じていたから。
1食分ずつ炊くより、少しまとめて炊いた方が、ご飯の量は増えます。
実際に試してみると、3食分ほどまとめて炊いて保存する方が、お米が減るのが遅いです。
この記事では、3食分炊いて無理なく節約する、「まとめ炊き」の利点をお話します。
ご飯は一人分ずつ炊くと損
一人暮らしだと、1食分だけ炊く方が無駄がないように感じます。
でも実際には、少量炊きはご飯があまり増えません。
炊く量が少ないと、「ちょっと増え方足りないかも」と感じませんか?
それは、気のせい…ではありません。
1食分ずつ炊いていると、増える量が少なめで、積み重なると、実際にお米の減りが早くなります。
なぜ、まとめて炊くと「体積が増える」のか
理由はこの3つです。
まとめて炊くごはんは、
- 温度が下がりにくい
- 水蒸気が逃げにくい
- デンプンが最後まで開きやすい
これがそろうと、ご飯は最大まで膨らみ増えます。
ご飯が増える正体は「水」
まず前提として、
- 生米 → 体積が小さい
- 炊き上がり → 体積が大きい
この差はすべて米粒が水を吸った分です。
つまり、どれだけ水を吸えたか = 炊き上がりの体積。
生のお米を炒って食べたら、同じ量でも体積が少ないので満足感がないのと同じ理由。
少量炊きは「途中で膨らみが止まりやすい」
- 1食分などの少量炊きでは、沸騰時間が短い
- 炊飯中・蒸らし中に温度が下がりやすい
- 蒸気量が少なく、逃げやすい
- 結果として、米粒の中心まで水が入りきらない
見た目は炊けていても、内部は「半分くらいで止まっている粒」が混ざります。
その分、体積が伸びきらないので量も少ないのです。
まとめ炊きは「最後まで膨らむ」
一方、3食分ほどまとめて炊くと、
- 釜全体が高温を保ちやすい
- 水蒸気が十分にたまる
- 蒸らし中も温度が下がりにくい
- 米粒の中まで水が入り、完全に膨らむ
なので、同じ米量、同じ水加減でも体積が一段大きくなるんですね。
これが「増えたと感じる」正体で、実際に増えたのです。
だから大勢で食べる、たくさん炊いたご飯がおいしいのです。
これも、楽しいからおいしく感じるのでるのではなく、十分ふっくらしたから。
これも限度があって、入り過ぎ水分が多いと、おかゆになり節約はできてもすぐにお腹が空きます。
米の体積の増え方は直線じゃない
ここが一番のポイントです。
- 米の量が少し増える
- でも炊飯環境が安定する
- すると体積がまとめて増える
つまり
少し多めに炊いた時に、増え方が跳ねるのが、1合なのです。
1合より少し多いと2回分になるのです。
節約になる理由は、膨らんで体積が増えるから
- 同じ米でも増え方が違う
- 満腹感は重さより体積
満腹感は重さより体積なんです。
節約になる理由は、よく膨らむのでお米が減らないから。
小麦を炒って食べるより、その量を膨らませてパンにした方が何食分にもなるのと同じ。
保存は冷凍が前提、やり方は簡単
サッと粗熱をさまし、
- 炊きたてを1食分ずつ
- 湯気があるうちに包む
- 平らにして冷凍
する方法が、すぐに冷凍になりおいしいです。
3食分まとめ炊きは合理的で味も落ちないし、無理のない節約方法方法です。

