当ブログにはPRが含まれています。

ごぼうのあく抜きは必要?水にさらす時間と簡単な下処理のコツ

ごぼう灰汁抜き

 

ごぼうを調理するとき、「あく抜きは本当に必要?」

「水にさらす時間はどのくらい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

特にごぼうは、さらしすぎると味が落ちると聞くこともあり、加減が難しいですよね。

ここでは、家庭で無理なくできるごぼうのあく抜きの基本を、わかりやすくまとめます。

 

ごぼうのあく抜きが必要な理由

ごぼうは切ると、えぐみを感じたり、切り口が黒く変色したりすることがあります。

これはごぼう特有の性質によるもので、あく抜きをすることで味や見た目を整えやすくなります。

家庭料理では、

  • 料理の仕上がりをよくする
  • 他の食材と合わせやすくする

といった目的で、軽くあく抜きをするのが一般的です。

 

ごぼうの基本的なあく抜き方法

まず、泥付きの場合は表面を洗い流し、皮は包丁の背やたわしで軽くこそげます。

皮のすぐ下に香りがあるため、厚くむかないのがポイントです。

切ったごぼうは、すぐにボウルの水に入れます。

水にさらす時間は5〜10分程度が目安で、途中で一度水を替えるとよりすっきりします。

あく抜き後は、水気を軽く切ってから調理に使います。

 

水にさらしすぎるとどうなる?

ごぼうは長時間水にさらしすぎると、

  • 香りや風味が弱くなる
  • 食感がややぼやける

と感じることがあります。

特に細く切った場合や、調理まで時間がかかる場合は、

必要以上にさらさないよう注意すると、素材の良さが残ります。

 

あく抜きをしない方がいい場合もある?

ゴボウの灰汁は軽いので、料理によっては、あく抜きをしない、またはごく短時間で済ませることもあります。

例えば、きんぴらごぼうのように香りを活かしたい料理では、

切ってさっと洗い(いくらか灰汁が抜ける)すぐに炒めることで、風味が残りおいしく仕上がります。

ゴボウの場合は「必ずあく抜きしなければならない」というわけではなく、

料理や好みに合わせて調整する考え方です。

試しに2.3分さらした灰汁を飲んでみたら、ゴボウの風味がしましたね。

 

まとめ|ごぼうのあく抜きは料理に合わせて調整しよう

ごぼうのあく抜きは、えぐみや変色を抑え、料理をおいしく仕上げるための下処理です。

基本は短時間の水さらしで十分で、さらしすぎには注意します。

料理の種類や仕上げたい味に合わせて、
あく抜きをする・しないを使い分けることで、ごぼうをよりおいしく楽しめます。

ごぼうは香が魅力でもあるのですが、種類によっても違いがありますよ。

昔のごぼうはどれも香りが強かったのがなつかしいです。