カレーを作ったのに、シャバシャバで物足りない…そんな経験はありませんか?
カレーパウダーで作ったカレーや、市販のルウを使ったカレーで「とろみが足りない」と感じることもありますよね。
ルウを使ったカレーでは、とろみが足りない原因は、材料そのものではなく「分量」にあることがほとんどです。
この記事では、カレールウを使う場合とカレーパウダーで作る場合、それぞれに合った「とろみのつけ方」をわかりやすく解説します。
ルウを使ったカレーにとろみがつかない?主な7つの原因
水の量がレシピの規定より多い
目分量で水を入れてしまうと、ルウとのバランスが崩れます。
野菜から出る水分も考慮して、最初は少なめに調整するのが基本の作り方です。
ルウを入れる時の温度が適切でない
火を止めてからルウを入れるのは、ダマを防ぐためです。
沸騰したまま入れると、ルウの成分が均一に広がらず、十分なとろみが引き出せないことがあります。
煮込み時間が不足している
ルウを入れた後、弱火で5〜10分ほど煮込む必要があります。
加熱によってデンプンが「糊化(こか)」することで、はじめて心地よいとろみが生まれます。
水分を飛ばしにくい具材や調味料
新玉ねぎや冷凍野菜など、水分が多い具材を使う場合や、はちみつを仕上げに加えると、酵素の影響でとろみが弱まることがあるます。
鍋の蓋をせずに煮込んでいる
蓋をせずに煮込み続けると、水分が蒸発しすぎてしまい、後から水を足す調整が難しくなります。
適切な蒸発量を保つことが、安定した仕上がりに繋がります。
ルウの保管状態による劣化
古いルウや、高温多湿な場所に置いていたものは、デンプンの質が変化している可能性があります。
開封後は早めに使い切るのが、失敗を防ぐコツです。
カレーパウダーで作ったシャバシャバなカレーを直す対処法
カレーのとろみのつけ方はいろいろあります。片栗粉、米粉、葛粉それぞれの特徴と、使い方のコツ、グルテンフリーを意識したい方や、手軽に調整したい方は必見です。
片栗粉でとろみを出す方法
片栗粉は、最も手軽に強いとろみをつけることができる素材です。必ず同量の水で溶いてから、一度火を止めた鍋に回し入れるのがダマにしないコツです。
透明感のある仕上がりになりますが、時間が経つと水分に戻りやすい性質があります。
米粉でとろみを出す方法
米粉は片栗粉に比べて、さらりとした自然なとろみを出すのに適しています。
水に溶けやすく、ダマになりにくいため初心者の方でも失敗が少ないのが特徴です。味を邪魔せず、お米の優しい甘みがカレーに深みを加えてくれます。そして胃にも軽いです。
胃に軽いカレーに関してはこちらでも解説。
葛粉でとろみを出す方法
葛粉(くずこ)を使うと、滑らかで冷めにくいとろみをつけることができます。
滋養に良いとされており、胃腸が疲れているときなどのアレンジにも向いています。少し高価ですが、口当たりが非常に上品で本格的な和風カレーのような仕上がりです。
すりおろしたジャガイモを加える
ジャガイモをすりおろして鍋に加え、数分加熱してください。
ジャガイモのデンプンが強力なつなぎ役となり、味を変えることなく自然なとろみが戻ります。また、じゃがいもには旨味が多く味も濃くなります。
チーズやバターでコクと厚みを出す
ピザ用チーズやバターを加えると、油分とタンパク質によって質感が変化し、適度な重みが加わります。濃厚な味わいになるため、食べ応えもアップします。
また、具材を炒める段階でしっかりと水分を飛ばし、レシピ通りの水の量を守ることが、最も確実な近道です。少しの手間で、理想的なとろみのカレーは必ず作れます。
今の状態に合わせた最適な方法を試してみてください。
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